2023年4月プランタン記事 「蜂駆除の頼れる味方」春日井蜂駆除協会(東野町)

2023年4月プランタン記事 春日井蜂駆除協会(東野町)
「蜂駆除の頼れる味方」

【春日井蜂駆除協会とは】
 春日井蜂駆除協会は3年前、創業20年以上の市内7社の造園業者によって結成されました。代表の梶田恵三さん(東野造園)によると、以前から蜂の巣駆除の依頼はありましたが、コロナ渦の在宅勤務で蜂の巣に気づいた人から市などに相談が増加。高額請求のトラブルも発生しました。そこで仲間に声を掛け、蜂駆除協会を立ち上げたのです。


【蜂の巣は戸袋にも】 
 4月に多いのは分蜂したミツバチの相談。ミツバチは保護して人家のない場所に放します。暑くなるとアシナガバチの駆除相談も増えます。梅雨明け頃からはスズメバチやオオスズメバチが巣作りを始めます。スズメバチの巣は最初は小さな徳利の形で、あっという間に大きくなります。木の中や軒下、換気扇、屋根裏、雨戸の戸袋に巣を作ることもあります。

【蜂駆除のやりがい】
まだ小さな蜂の巣や、飛んでいる蜂を見かけるだけの場合は、市販の蜂専用殺虫剤も有効です。安全を確保して、蜂を刺激せずにゆっくりした動作で遠くから殺虫剤を噴射し、ゆっくりと離れるのが良いでしょう。 
梶田さんは蜂が多い場所での駆除作業は防護服で身を守るものの、それでも年に2~3回は刺されるといいます。アナフィラキシーに備えて、常にエピペンを持参。危険を伴う大変な作業ですが「ありがとう。助かったよ」と喜んでもらえることがやりがいです。

【より迅速な対応を】
 梶田さんはなるべく負担の少ない金額で駆除できるように知恵を絞り、最初に見積もりを出しています。「造園の作業中は電話に出られませんが、折り返しますのでお困りの時はご相談ください。今後はさらに迅速に対応できるように工夫していきたいです」と話しています。
       

【春日井蜂駆除協会会員】
伊藤造園土木、春水園、美古園、関正造園、中部グリーンサービス、梅村造園、東野造園。
 ☏(83)7555、春日井蜂駆除協会(東野造園内)。

 

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