2021年1月「技を磨き心身の成長を」

2021年1月プランタン記事
「技を磨き心身の成長を」
極真会館尾張名古屋松田道場

【極真会館とは】
 極真会館は大山倍達氏が設立した直接打撃制の空手武道団体です。一般財団法人極真奨学会・国際空手道連盟極真会館、尾張名古屋松田道場の代表、松田伸雄総師範は、中学高校時代は柔道部で活動し、その後極真会館を知って入門しました。鍛錬を重ね全日本大会へ出場し、全中部大会で優勝した時の大山総裁との握手が大切な思い出です。

【基本を大事に】
 今年十一月に道場を現在の場所に移転。広々とした道場で、8本のサンドバッグなどトレーニング設備も備えています。門下生は市内外を合わせて約百人です。「地の則った基本・理に適った型・華麗な組手」が極真会館が目指す空手道。松田総師範も基本を大事にし、細部まで神経を集中させます。

【有望な門下生たち】
息子で弐段の元貴さんも師範代として指導。5歳から空手を始め「自分の心と体の両方を鍛え、強い自分を作り上げることが極真空手の魅力だと思います」と話します。十二月二十日に東京で行われる全日本大会には、古井戸心輝さん(中2)、古井戸叶夢さん(小6)、川合寛斗さん(小3)が出場します。積極的に試合に挑み、組手の試合で出場権利を獲得した3人。優勝目指して努力を惜しみません。

【努力を積み重ねて】
 「極真空手は礼節を学び、技を磨いて身体だけでなく心を成長させる武道です。勝つことに熱くなりがちですが、対戦する相手への尊敬や感謝も必要。子どもたちには稽古をさせてくれる保護者への感謝の気持ちも持ってほしいです。小さな努力を日々積み重ねてこそ強くなることを、出来る限り皆さんに伝えていきたいです」と松田総師範は話しています。


(一財)極真奨学会・国際空手道連盟極真会館 尾張名古屋 松田道場
【住所】春日井市鳥居松町2丁目229
【電話】0568(85)5533
【稽古時間】《月曜》(合同 少年・一般)19時~20時半

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